ペット保険
ペット保険を選ぶ時のチェックポイントをご紹介しています。
保険を学ぶ
忙しい生活の中、将来にかかわる大切な保険について、色々調べるのは大変なことですよね。そうは言っても将来のためにも先延ばしにするわけにもいかないし…。
ここではそんな忙しい皆様のために、なるべく簡素に、しっかりと保険の事がわかるよう、それぞれの特徴をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
まず、保険は種類がたくさんあってよくわからない、という方もいらっしゃるかも知れません。
生命保険、死亡保険、医療保険、がん保険、個人年金保険、……など。
でも実はこれらすべて、生命保険だってご存知でしたか?
「生命保険=死亡保険」だと思われている方も多いのですが、生命保険でカバーできる保障範囲は多岐に渡ります。予測できない出来事に少しでもお金の心配をしないですむよう、あらかじめリスクに備えるのが保険になります。
生命保険は「どんなリスクに備えたいのか」その目的毎に分けて考えると理解しやすくなります。主には以下の4つに分けることができます。
このように、それぞれの目的毎に種類を分けることができますが、生命保険の基本の形は「主契約」と、オプションの「特約」を組み合わせてできてます。
例えば、主契約の死亡保障に病気やケガなど、気になるリスクに備えた特約を付加して、保障内容を充実させることができますので、それぞれのライフスタイルに合った形を見つけることが大切になります。
では早速、これから4つの目的毎にそれぞれ考えられる保険についてご紹介します。
例えば、家計を支えている方が万一亡くなったり、働けなくなると、まず困るのは残されたご家族です。万一の場合でもご家族にはその後も生活費や教育資金、住宅費など様々な資金が必要になりますよね。これらを貯蓄ですべて準備できればいいのですが、やはりなかなかむずかしいと言えます。
そこで、そんな万一の際にもご家族の経済的な備えとなるのが「死亡保険」になります。残されたご家族の生活費や教育費用などの助けとなってくれます。
こうした安心の備えとして加入するのが「死亡保険」であり、万一の際の資金として貯蓄とは別に備えておくことができます。
一般的に生命保険と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、この「死亡保険」ではないでしょうか?
病気やケガは、思わぬタイミングでやってきます。階段で転んで骨を折った、ガンなどの病気になってしまった…など、元気だと気をつけにくいですが、突然の「病気・ケガ」による入院や手術のリスクも、日頃から備えておく必要があります。一番身近なリスクとも言えます。
こうした予期せぬケガで通院したり、病気で入院したりするともちろん思わぬ出費が必要になります。
また高齢化社会がすすむ中、年齢を重ねるごとに「ケガのリスク」もどんどん増えていきますし、治療期間も長引く傾向にあります。
そんな長期の入院や、先進医療による高額な医療費などのリスクに備える保険が「医療保険」になります。ガンなどに特化した「ガン保険」や、ガンと合わせて脳疾患、心疾患に特化した「三大疾病」をカバーする保険など様々なものがあります。
こうした死亡などの場合以外に「医療保険」や「がん保険」などに備える商品も、生命保険のひとつになります。
保険にはもしもに備えるだけではなく、「何年後までにいくら資金を準備したい」という、計画的な貯蓄に向いている商品もあります。例えば子どもの教育資金として活用できる「学資保険」がこれにあたります。
高校や大学の受験など、お金が必要なタイミングに計画的に備えることを目的とした学資保険も、生命保険のひとつです。
そしてなにより、学資保険は万一の際にも保障が受けられます。貯蓄面だけを考えると投資などの選択肢もありますが、保険としての役割を備えている点が投資とは大きく異なります。
老後の経済的負担などに備えることを目的とした、保険商品もございます。「介護保険」や「養老保険」、「個人年金保険」がこれにあたり、こちらも生命保険の一つとなります。
「養老保険」や「個人年金保険」は万一亡くなった場合の備えとして入りますが、老後の資金に活用することもできる保険です。
また「介護保険」は介護状態になった場合にその費用がでる保険であり、高齢化社会が進む中で、いつか訪れるかもしれない介護のリスクへの備えも年々ニーズが高まっています。
こうした老後や将来に向けての生活費・資金を準備するために活用できる「養老保険」や「個人年金保険」、「介護保険」などがあります。
これまでお話してきましたとおり、わたしたちの生活の中には、病気・ケガ・入院・老後・死亡など、常に様々なリスクが潜んでいます。
これらのリスクに遭遇してしまった場合でも、ご家族の生活を守り、経済的な負担を軽くするための備えが生命保険の役割となります。すべては、ご自身、ご家族が「安心して暮らしていくため」です。
特に「ご家族の生活を支えている方」にとって、万一の事態に備えておくことは、残された家族のその後の人生にとっても大切なことです。
また、生命保険は死亡した場合だけでなく、病気やケガによる高度障害状態や、働けなくなった場合にも保険金が支払われるものがあります。医療費や生活費・介護費用のリスクに備えるという意味でも、「残された家族のため」、そして「自分自身のため」の保険とも言えます。
生命保険は備えたい目的に合わせ、それぞれに合った保障があります。
身近なリスクや、備えたい理由はそれぞれのライフスタイルによっても随分異なるため、
など、生命保険で「何のために」「どのくらい備えるのか」を考えることが重要です。
ここをきちんと整理して考えると、備えたい保障に合わせた保険選びで迷わなくなります。ご自身で整理が難しい場合は、ぜひ専門家に相談することをおすすめします。
保険のことをひとつずつ知って、ご自身そしてご家族にあった保障を選びましょう。